topimg

【首の痛みと手の痺れ】

sponsored link

首の痛みと手の痺れ

首の痛み

首の痛みと手の痺れと聞くと全然関係ないように思いますが、手と脳は神経で繋がっていて、その神経回路のどこかで圧迫が起こると手に痺れが起きます。首は手と脳の間に位置していますので、首から肩にかけての場所で圧迫されると手が痺れることがあります。首の痛みと手の痺れについて詳しく見ていきましょう。

■首の痛みと手の痺れの関係

首の痛みと手の痺れのどちらも見られる場合は、上記にもあるとおり、手と脳の神経の間に位置している首の痛みが関係している場合があります。この時に考えられる病気がいくつかありますがその中でも頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアや変形性頸椎症といった疾患の可能性があります。一つずつどんな症状があるのか説明していきます。

sponsored link

■頸椎椎間板ヘルニアと手の痺れ

まず頸椎椎間板ヘルニアですが、よく腰の痛みなどで聞くヘルニアは腰椎椎間板ヘルニアのことなのですが、それが「腰椎」ではなく「頸椎」簡単に言うと首の部分がヘルニアの状態になっている際に手の痺れが伴います。首を前や後ろ、横に動かしたりすると手に痺れが起こるのです。

椎間板とは脊椎にある約30個の椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨と骨との間にある衝撃を和らげるクッションのような役割をしている円板状の軟骨のことです。その中心になる髄核という柔らかい部分がなんらかの要因で飛び出して神経を圧迫している状態を椎間板ヘルニアと言います。これが首に起こっている時に頸椎椎間板ヘルニアというわけです。頸椎ヘルニアの場合、手のしびれ以外にも首の痛みや肩こり、背中の痛み、症状が進むと歩行障害や尿失禁などを起こすことがあります。

■変形性頸椎症と手の痺れ

変形性頸椎症は、主に加齢による骨の老化が原因で起こる病気です。早ければ30代くらいから見られ、40代、50代と年齢が上がるにつれ症状が出やすくなります。椎間板は年を重ねる内に水分を保てなくなり、内圧が減少して支持性が低下します。それに伴って、椎体付近に骨棘(こっきょく)と呼ばれる骨突出が出来たり、関節が磨り減ったりする加齢変化が発生します。この為頸椎が変形し、手の痺れなどの症状を引き起こす病気の状態になるというわけです。

変形性頸椎症の症状が進行すると手の痺れだけでなく足にも痺れが出るようになります。早めに治療しないと頸椎症性神経根症や頸椎症性脊髄症というものに進行してしまい、ひどい場合は手足が麻痺してしまったり、歩行障害や尿失禁などの症状が出ることもあります。

首の痛みは他にも様々な病気を併発している可能性があります。手の痺れが併発しているようなら上記のような疾患が考えられますが、首は頭につながる大事な部位ですので痛みが出るようでしたら早めに病院へ行き診断してもらうようにしましょう。

⇒肩こりと手の痺れ

⇒頭痛と手の痺れ

⇒手のしびれは何科の病院

sponsored link